[その他]
2023年07月07日
最初の見積り依頼のやり方
最初のブログは私が特注家具屋をやっていて多いお客様からの最初の連絡方法です。
@メールや電話のショートメールで
「マンションで〇〇(カップボード等)を作りたいので一度家に来てほしい。土日希望」「LDKに壁面収納、玄関にミラー、少しアクセントクロス等考えてるので来てほしい」という内容を送っていただく場合。設置場所はだいたい決まっているかある程度ご希望がある方。
私にとっては一番よくあるのでサンプルや施工例をお持ちしてお聴き取り。採寸できるし業者じゃないとわかるので楽です。
紹介いただいた方や追加工事のお施主様などもこの方法が一番多いです。予算あればその中で終わらせるようにして、なければ施工例集を見ていただきながら採寸し、スケッチと後日お見積り等提出します。ちなみに採寸などで金額はかかりません
Aメールで
かなり細かい図面と入るものの寸法を添付してくださり見積してほしいという内容でメールをいただく場合。
相見積の場合か同業者関係が多い気がしますが普通のお客様ももちろんいらっしゃいます。そのためこの時点では金額先行だと思うので、メールで金額を高めに出させていただき一旦他の家具屋さんなど出揃うまで待って、話が進むようでしたら、打ち合わせで変更があってもなるべく予算内で収めようかなと思っています。
Bメールで
他の家具屋さんの図面送られてきての見積依頼。割と困ります。
かなり高めに見積額出すか、事情お聞きするか、相見積もりなのでこちらも違う図面描いてその見積提出になるかと思いますが忙しいとお断りさせていただくことも多いです。ただマンションのオプションで200万と言われたのでその時は断ったけど必要なものではあるので製作お願いしたいとかいろいろ事情あったりもするのでメールで何かあるのかお聞きしたりはします。
Cメールで
大量の図面を送ってきて「はじめまして今週までにできる範囲で見積出してください」という内容の場合。完全に相見積用の図面で正直個人でやってるので結構困ります。
この見積依頼は偶にありますが多分@の倍ぐらいの見積かなと思います。だいたいいろいろな素材が混ざっているので、業者選定が必要だったり、見積用の分解図面は描く時間ないので色々別途にして見積書のみの提出にさせていただいています。私が困るというか相手が困ってんのかな?と思ってます。
というのが最初の見積依頼では多いですね。2回目以降ですと他の部分もできることは多いのですが初回だと同業者か設計関係かどうかわかりにくいのでお気軽に呼んでいただけるとありがたいです。