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[特注家具 東京]

2024年09月15日

集成材オーダーテーブル&お施主様デザインの天板

特注家具 テーブルで下の写真で見えている部分を天板と言ったりカウンタートップと言ったりします。
テーブル 主要材ゴム集成材 塗装セラウッド塗装 脚部金属1本脚
ダイニングテーブルですね。天板のアウトラインはお客様がデザインしたもの。キッチンの妻手にテーブルの一部を当てて使いやすいように考えられています。塗装はセラウッド塗装というテーブル向きの塗装。それとどこからでも脚が入るようにということで脚部は1本脚で既製品です。

以上解説でした。

今回は変形天板はどうやって作るのかでもお話ししようかなと思います。

テーブルを特注で作る場合なにかしら特注にする理由はあるもので、ザックリ言ってしまうと自分の家に合うテーブルがないということになるのかなと思います。どこの家具屋にあるかわからない理想のテーブルを探し求める旅に出なくてはいけないのもけっこう疲れるもので、それならさっさと作ろうというのは割り切った考え方ですよね。

変形天板を作る場合はだいたい2パターンで1つ目はお客様が天板のデザインを持ってくる場合。あまりいないと思いきや思ったよりもいらっしゃいます。手描きで全然問題ないです。材料や脚、仕上げなどお打ち合わせ後、私が製作用データに修正。強度の問題や技術的な問題で少し調整させていただいて製作になります。

2つ目は要点を話していただいてから私の方で図面を提出。お客様に素案を調整していただく方法。1つ目との違いは素案がお客様か私か程度ですね。例えば「ここにテーブルを置きたい。椅子4つだけど普段は4人一緒に使うことは考えなくていいです。石か白い材料が好き。既製品は角がよくぶつかる」とか言っていただけるとありがたいですがここまで詳しくなくてももちろん大丈夫です。

特注テーブルの場合の注意点は表面積と周囲の計算で何人分のテーブルかや今のテーブルと比べて何パーセント違うかという話は大事なので忘れないようにした方がいいと思います。これをしておかないと使いにくさと直結します。

例えば妻手が壁につく場合の1500ミリx750ミリ四角のダイニングテーブル
面積1.125u周囲3.75メートルで4人か5人用でちょうどいい場合

丸テーブルの場合は直径1197ミリでほぼ同じですが同じ設置場所には置けなくなることが多いため
壁につけない方の妻手を半円にしたテーブルDにしたい場合、750ミリ変えないなら長さは1582x750で同じサイズになります。

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