[特注家具　東京]

2023年09月01日

特注家具
主要材メラミン化粧板　脚部既製品無垢材ウレタン塗装
メラミン化粧板のダイニングテーブルですね。脚は既製品のもので２枚合わせて全長は１８００ミリの長さになっています。奥行は７００ミリ無いぐらいなので既製品ではあまり無いサイズですね。お子様がまだ小さいのでテーブルの角は少し落としています。高さは合わせていますが隣にしたときに繋げるような加工はしていません。これは離して使うときに金物が見えるためと必要ないということからです。

以上解説でした。

ダイニングテーブルの奥行700ミリ無いぐらいというのは個人的にはいいと思います。そもそもなんで900ミリが多いかというと単純で建築のベニアが３尺６尺でできていてこれをミリで直すと910ｘ1820になるためこのサイズは作りやすいというのと、椅子のサイズは決まっていて座面の奥行がだいたい420ミリから450ミリなので、椅子が両側からテーブルの中に入るようにということからこのサイズが一般的なんだと思っています。

幅は一人分は600ミリぐらいが基準なので900ｘ1800というテーブルは6人用ということですね。
ただこの大きさがのテーブルと椅子が日常にいるかというと少し考えるところ。ちなみにうちは2人で来客も基本的にはないし、あってもソファに座ったりでまかなえるので４脚も椅子は必要ないですね。お子様いるご家庭なら４脚かなとは思います。

ということで私としては都内はマンションがメインだと思っているのでこの大きさは空間的にも生活的にも合うサイズだと思います。うちは800ｘ1450なのですがちょっと大きい感じだったりしますね。700ｘ1450はなかなかいいかもと思う今日この頃。ちなみに写真は長い方で1300です。

テーブルのサイズ感も時代で変わってきますね。今と昔を比べると少し売れ頃のサイズは小さくなったような気もしますが
ただこの辺りは既製品メーカーの方が詳しいので私はあんまり実際のところはわかりません。

コロナで自宅での仕事が普通になったり、お子様の勉強も個室ではなくダイニングがいいとかあったりでサイズの大きい需要というのは今ももちろんあります。私もどちらかというとテーブル納品するときは大きい方が多いですね。4メートルとか。あとは2人用で900ミリｘ500とか既製品で売っていないサイズも作ること多いです。