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2024年12月06日 [特注家具 東京]

化粧板オーダー下駄箱&棚板素材

特注家具
tenji 主要材化粧板 木目棚メラミン 単色棚ポリバン
施設の下駄箱ですね。シュークロークと言ってもいいのですが下駄箱の方が一般的なので。
上と下で分かれていて上の部分は扉付きで中には可動棚で板板が3枚ついています。あとは耐震ラッチがついています。
下の部分はあまり可動はしないのですが取り外しは出来るようになっています。木目と白の棚板がついていますがこれは白はスリッパ収納。木目は靴収納になっていいます。

以上解説でした。

今回は下駄箱に使われる棚板の素材についてちょっと説明しようかなと思います。
ざっくり2つに分けると木製か木製ではないかに分かれます。
木製ではない場合は今の主流は樹脂棚ですね。金額にも因りますが一般的に樹脂棚は中は空洞になっていて簡単に切れるようになっています。強度は弱いので重いものを乗せたり少し長くなるようなら空洞部分に金属の角棒を入れて強度を出しています。このメリットは水洗いできるということですね。する人あまり見たことない気もしますが。あと安いです。

あとはあまりないですが強化ガラス。まあ棚受けの形状によっては通常のガラスもありますね。こちらも洗えるし、うちでは木棚よりも安くできます。あと視認性も上がるのでディスプレイ兼用のシュークロークとかですかね。

今回は木製棚で木目部分はメラミン化粧板というもので製作しました。こちらは外履きというか靴を入れておく場所用の棚板ですね。メラミン化粧板は厚い樹脂を表面に接着してある化粧板なので傷に強い。また水拭きなどでも劣化が少ないです。
デメリットは金額が高めになりますが施設用ですと長期的に見ていいかなと思っています。

あとは強度が落ちますが金額落ちやすくなるポリエステル化粧板。通称ポリバンですね。今回の白い棚板のスリッパ収納部分です。こちらは表面の樹脂が薄いものになっています。

そしてさらに安価にするなら強化プリント化粧板。こちらは強度をあげた紙なので濡れた靴には弱いので普通ないですが一般住宅の場合は靴がかなり濡れている状態で下駄箱に収納することはないので、どうしてもならできなくはないかなと思います。

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